最近、医療保険のCMでよく耳にする「先進医療」という言葉。気になりますよね。
医療保険は、将来の自分を助ける大事なものなので、よく理解しておきましょう。
先進医療とは、一体、どうゆうことを意味するのでしょうか。
「先進医療」とは、厚生大臣が承認している高度な医療技術のことを言います。
その先進医療の治療を受けた人は、特別に給付金を受取ることができるのが、
「先進医療特約」というものです。手術や治療の際、先進医療を受けたら、
技術料や治療の種類などに応じて、費用を補填してくれます。
先進医療というのは、どのようなものがあるのかというと、ガンに対する先進医療や
骨粗鬆症のセメント治療、インプラント治療、重粒子線治療などがあります。
そもそも、先進医療というものは、医療技術の進歩や時代背景に応じて刻々と変化していくものです。
ですから、今、どのような治療が先進医療に該当するかは、その時その時で違ってきます。
実際には、先進医療を必要とする患者さんは、患者さん全体から見ても、ほんのわずかだそうです。
しかし、そのわずかな人数の中に、自分が入らないと言いきることは誰にもできません。
毎月の保険料は、数百円と安いものが多いので、加入していても、そこまで負担にはならないでしょう。
先進医療特約に加入していたおかげで、高額な先進医療を安心して受けることができ、
病気が完治したという方も大勢おられます。治る可能性があるのに、
金銭面の理由で治療を断念なんて悲しすぎます。
加入前には、どんな治療が先進医療に含まれるのか、きちんと確認しておくことも忘れずに。